2024年11月竣工を迎えた「Himawari Fanmar(ひまわりファンメル)」。
神戸市西区井吹台に完成した敷地面積2890.28㎡の商業施設は、5年前、浦﨑正勝社長が「創業の地、神戸市にバケーションタウンを創る!」と掲げた将来構想が現実となったものです。しかし当時、社長の構想を聞いた多くの人が、実現するとは思っていなかったようです。
ファンタジーとメルヘンからなる造語「Himawari Fanmar」(ひまわりファンメル、以下ファンメル)と名付けられたその施設は、ネーミングの通り、一歩、敷地内に足を踏み入れると、ひまわりライフの代名詞とも言える圧倒的な存在感のプールが目に飛び込んできます。
神戸の自然と調和した木造2階建て、40台駐車可能な広々としたスペース、そして何より、すべての店舗からプールを眺められるアクアビューで、その気持ちの良さはリゾート地そのもの。何時間でもそこで過ごしたい癒し空間となっています。
「ファンメルは、ひまわりライフらしさがあふれたテナントビルで、この建物全体が展示場でもあるんです。これまでもそうですが、うちは『プールを見て過ごすラグジュアリーな住空間』といった、誰も見たことがない施設を提案していくので、まずはお客様にカタチをお見せすることが必要なんです。構想を発表してから、5年かけて工事実績を地道に積み上げて、ようやく完成に至りました。
当時、誰も実現するとは思っていなかったんじゃないでしょうか。しかし、発表したらやり抜く。そして、独自のノウハウを蓄積していく。その積み重ねがあるからこそ、うちの会社は唯一無二の存在になってきたと思っています。
さて、ファンメルですが、テナント様向けのご提案はもちろん、加えて、これだけの広さの土地を開発できるという信用があり、設計、建築工事、テナントのマネジメントまでできますよという、トータルで見ていただけるそういう展示場です。すでに、商業施設を作りたいとか、テナントで収益を考えたいというお客様からの問い合わせも多くいただいています。ここから、ノウハウを蓄積しながら事業の柱に育てていきたいと考えています」と浦﨑社長は語ります。