昨年11月1日、神戸三宮駅前高架下ピアザ2に、アニマルファーニチャーを販売するアンテナショップ「Himawari Resort」がオープンしました。
賑やかな駅前の中でも、特に大勢の若者が行き交うエリアです。
1月ぐらいから、ようやく軌道に乗るのかなというところにコロナです。緊急事態宣言を受けて、店は完全に閉めました。もちろん収益は見込めません。ただ、コロナ明けに向けて準備はずっとしていたつもりです。
ショップのオープンまで、1年間ぐらいは商品のラインナップを決め仕入れる、というところで必死でしたから、一度立ち止まって、売り方を考える良い機会でした。 5月の後半に再開しましたが、いまだ、まち自体にお客さんは戻ってきていません。
とはいえ、三宮の「Himawari Resort」は、アンテナショップなので、そこで儲けるというよりは、広告宣伝の意味合いが強い。自粛要請までたった3カ月間でしたが、テレビの取材もありましたし、ウェブやインスタグラムでの発信も行い、ずいぶんといろんなところに広まりました。
実は、7月上旬、神戸に次いで明石市大久保駅前の北側ロータリーに面した場所に、「Himawari Resort」大久保店がオープンしました。
形態はフランチャイズ(FC)です。 駅前なので自家用車での送迎が多く、周辺は住宅着工件数が伸びているエリアです。
車を横付けして大きいアニマルもご購入頂きそのまま持って帰れますし、倉庫までは車で20分ほど。
お客様が欲しいとおっしゃるアニマルをすぐに取りに行けます。
大久保店のコンセプトは保育園なんです。その場所自体が完全に保育園に見えますよ。
吸い込まれるように入りたくなるお店です。
以前にも書きましたが、アニマルたちは地域の人たちを笑顔にします。楽しんでもらえます。
実際、僕の家には3メートルのキリンがいまして、植栽のところに置いてみてすごいと思いました。
置いた途端に、大勢の子どもたちが集まって、子どもだけじゃなくて、おじいさんおばあさん、近所の人たちも。
子どもたちが通りすがりに「おはよう!」ってあいさつしたり。
アニマルフオブジェには、そういうチカラを持っているんです。
ぜひ、明石大久保店に足を運んでみてください。
コロナ禍があって、店も閉めていて、本当は新しいことをしないでとどまっておきたいというのが一般的なのかもしれませんが、逆に僕はお金を借りて攻めていく時だと思っています。 アニマルのオリジナル商品も充実してきました。いずれ、商品の8割は我々が作ったものにしていきたいですし、FC展開も広めていきたいと思っています。