みなさんこんにちは♪プランナーのあらきです。
今日は天然木のご紹介を致しましょう。
屋外での工事が多いエクステリアの世界では、使用される素材は「錆びない・朽ちない・虫が付かない」とアルミ商材が台頭していますね。
そんな中、現在こんな工事をさせて頂いております。
工事前のI様邸の様子です。お敷地周囲を囲う天然木のフェンスですが、長年の使用でかなり腐食が進んでおりました。
腐り落ちる前に新しくされたいとのご相談で、いくつかのご提案をさせて頂きました。
もちろんお手入れの必要の少ないアルミや樹脂製のフェンスもご提案させて頂いた中、I様はやはり天然の木材にこだわりたいとのこと(`・ω・´)
弊社展示場にもあるウリンをお勧めさせて頂きました。
ただいまフェンスを立てるブロックと金物を施工中です。
完成イメージパースでございます♪(人◕ω◕)
さてさて、この天然木ですが屋外に使うと腐っちゃう!と思ってらっしゃる方もいらっしゃいますでしょう。
その通りです。定期的に防腐剤や塗装を施さないと風雨にさらされ、傷んでくるのが木材です。
ですが、ここでご紹介致します木材はハードウッドと呼ばれる木々たち。主に屋外の商品に使用され、ノーメンテナンスでも10年、20年も耐久性を持続することができます(*´罒`*)
・ウリン
先ほど木製フェンスで紹介致しましたウリン。「アイアンウッド」と呼ばれるほど密度が高く硬いため、強度・耐久性は抜群ですね。
深い赤褐色の滑らかな木肌で、ハードウッドの中でも人気を博しています。
・イタウバ
木に含まれる油分が多く、艶やかで肌触りが良い木材で加工性も高いです。
濃い色合いで高級感があります。
・イペ
港湾、岸壁のウッドデッキなど、絶えず水の影響を受ける場所でも約20年の耐久性をもつと云われるほど。
反りや曲がりが少なく、永くご使用して頂ける木材です。
・セランガンバツ
ウリン・イペ等に比べ費用が安価。しかし耐久性はウリンなどにも匹敵する上、流通量が多いため仕入れやすい木材です。
・サイプレス
シロアリに強く加工しやすい。またコストも比較的安価であるため近年人気の高まるハードウッドです。
近年ウッドデッキも樹脂製のものが増えてますね。
しかし天然木がもつ暖かみは何物にも変えがたいものがあります。
「ハードウッドはコストが高い!」 その通り!しかしそれはあくまで初期費用のお話( ・`ー・´)
ヒノキやスギなど、いわゆるソフトウッドとよばれる木材を使用した場合、初期費用は安価でも将来に渡り施すメンテナンス費用を考えると、ハードウッドは決して高いものではないをいうことがわかってもらえると思います。
ご興味のある方はぜひお気軽にご相談下さいませ(´^ω^`)