2021年11月、兵庫県稲美町の「ひまわりリゾートエクステリア展示場」に出現したコンテナハウス。
コンテナとは、海上輸送や鉄道で、物を運ぶために使われる箱。寸法・強度・外形などが規格化されており、耐久性に優れているのだという。
そのコンテナで作られた事務所やミーティングルームは、とてもおしゃれで「え?これがコンテナでできてるの?」と誰もが驚きを隠せない。同時に、コンテナハウスの需要が急進しているのだという。
そして今、ひまわりリゾートならではの設計・建築アイデアで「誰も見たこともない」
おしゃれなコンテナハウスを創り出そうという試みが進んでいます。
「これも淡路島で手がけています。バケーションハウスは、眺望が素晴らしい場所とクールなデザイン・高級感で『非日常』を生み出すのがウリですが、コンテナハウスは海から少し離れた内陸に展開し、まるで大人の秘密基地のような遊び心満載の『異空間』、つまり丸ごと非日常生活というのがウリなんです。
例えば、今工事中のコンテナハウス。地下にコンテナが丸ごと一つ埋まっているんです。大音量で映画を楽しんでもいい、周囲に気兼ねなくドラム練習もできる。災害に備えて備蓄庫にもなるし、いざという時のシェルターにしたいと言う方もいます。
淡路島でいろいろやってきて分かってきたんですが、最近では、もう海も見えなくていい、人に見られないプライベート空間で思いっきり楽しみたいというお客様が増えてきているんです。
観光地としての開発ということだけでなく、地元の方から自宅にプールを作って欲しいとか、広い土地があるから何かプランして欲しい要望もいただくようになりました。
今は、海沿いのエリアに注目が集まっていますが、内陸も含めてまだまだこれから栄えていくと思います。
広い土地にコンテナハウス、プール、ジャグジー、バーベキューサイトを備えた遊びゴコロ満載のプラベート空間は、内陸向けにどんどん展開していけると考えています」と浦﨑社長の展望は明るい。