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第9部 兵庫県淡路島に次々と生み出す集客抜群のエンタメ施設2023年はコンテナハウスが次なるスターに

NO.45 日々のストレスを一瞬で忘れさせてくれる「バケーションハウス」で滞在という生活スタイル

「何度も行きたい観光地」として人気の兵庫県淡路島。

おしゃれなスポットがしのぎを削る中で、「グランピングリゾート淡路」や明石海峡を一望できる「バケーションハウス」
など、「非日常」のエンターテイメントを次々と提供し続ける「ひまわりリゾート」。

そのアイデアの源泉は? また、次なる展開は?

浦﨑社長にうかがいました。

 

「ひまわりリゾート」のウェブサイトには、次のような記載があります。



ひまわりリゾートでは、「ワクワクを刺激するEntertainment」「心に潤いとゆとりをもたらすHealing
この2つのキーワードを柱に笑顔と活力を取り戻す「非日常」空間づくりに取り組んでいます。

「見慣れた」だとか「いつもの」だとか、日常の景色では人の心は潤うことはありません。
楽しみたい、楽しませたい、よろこぶ気持ちを作り出すエンターテインメント。

のんびりと優雅に時間を過ごす贅沢な癒しの時間。日々のストレスを一瞬で忘れさせてくれる解放空間をご提案いたします。



同社がこれまで、世に送り出してきた施設は、まさに、「日々のストレスを一瞬で忘れさせてくれる解放空間」。
プールも、リゾートホームも、グランピング施設も本社展示場も、おそらく、今このコラムをお読みいただいている方の想像をはるかに超えているものばかり。ぜひ、サイトの施工例をご覧になってほしいと思います。

長引くコロナ禍では、国内で少人数で、余暇を過ごすという楽しみ方が主流になりました。
そんな中、「何度も行きたい観光地」として、京阪神で人気を集めているのが兵庫県の淡路島です。

早い時期から淡路島への展開を始めていた同社では、2021年春にはグランピングリゾート淡路を手掛け、秋には1棟貸切型のプライベートリゾートヴィラをオープン。いずれも人気を集め、「ひまわりリゾートが作る=集客できる、儲かる施設」という実績を残せたと言います。

浦﨑社長は「ひまわりが作ると、安全でお客さん呼び込める施設が出来上がると、お客様に評価していただけたのは大きい。今後は、それを謳っていけるということです。実績を上げてるから売却もしやすい。うちは、『誰も見たことのない施設』を作り、集客できるという実績をあげて売っていく」と話します。

2022年末には、同じく淡路島で、明石海峡大橋を一望できる好立地にプライベートヴィラが完成。
この施設について、浦﨑社長は次のように話しています。

「これは、長期滞在していただけるバケーションハウスのイメージ。2階のリビングの大きな窓からは大橋が一望できます。
うっとりするくらい素晴らしい景色ですよ。もちろん、ライティングが美しいプールやジャグジー、バーベキュー施設付き。

1階には2部屋。シャワールームもトイレも全部別々にあって、例えば山田さんと上田さんの家族が2家族で行って、それぞれ部屋が分かれていて、2階でパーティーなどという使い方ができるんです。1棟貸しですから、1人で借りてもいいし1家族で借りてもいいし、2家族で借りてもいい」。

これほどの好立地を押さえることができたのも、淡路島の地元の皆さんとのつながりのおかげだという。

「本社が明石市近隣にあるという地の利もあって、地主さんとお話しをすると、『どっからきたんや?』となったときに、『私、明石近くなんです』って。『ああ、明石の方いっぱい友達おるわ』ってね。会話をしながら信頼していただいたというのが大きいですね」

 

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取材・記事 増田ゆきみ (出版社・ライター)