「家にプールがあると、本当に楽しいんですよ。癒されるし、家族や友達みんなが集まって憩える。フィットネスにも使える。プールがあるだけで人生が変わる。人間らしい関係が取り戻せるアイテムなんです」
そう力説する浦﨑社長。「家」への思いは人一倍強い。
「楽しいわが家」「ほっとくつろげる家」「家族が集って楽しめる憩いの場所」……
これらは、外構工事を通じて、その家の家族を見つめてきた社長の原点・こだわりともいえる。
特に照明へのこだわりは、人一倍強い。
「私たち外構工事の基本設計は、夜になると照明がついていないといけない。照明設備をつけますね。でも、昭和の照明って、スイッチをオンにしないと明かりがつかないわけです。家の人がスイッチを入れ忘れることはよくあることで、例えば夜遅く仕事から帰ってきたご主人さんが、暗い家に入っていかないといけない。そういうことが僕はとっても嫌だった。
そこで考えたんです。基本設計としては、普通、照明は1個ですが、13年前に考えたのは滑走路みたいに足もとが光り輝く家。家の人を光で迎える家です」。
これをお客様に提案すると大ヒットした。光を重視したデザインが次々と誕生した。
そうしてデザイン賞を次々と獲り、「光の匠」とまで言われるようになり、全国で講師をするほどになっていった。
社長のデザインが全国的に通じるようになった原点は「光」にあったのだ。
光が家族に憩いの場をもたらす。見ているだけで癒される、帰りたくなる。光は明日への活力だ。
そして光とプールの融合。
「僕の中では、光り輝かなければプールではないんです」。
こうして、浦﨑社長ならではの、唯一無二、光の競演が幻想的なプールガーデンが生み出されていった。